2003/2/22
JASMIN02秋報告資料からの抜粋
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Prologの例4(合理的選択)
l選好順序は推移的( transitive)、反射的( reflective)かつ完備( complete)な代替案ペアの比較、すなわち弱順序である。無差別なペアa~bは、a>bかつb>aのように順序を交換した連言で表し、強順序の場合は¬(a~b)かつa>bと定義する。以下の例では強順序を仮定する。
lプログラム(事実節とルール節からなる)
エージェント(1). 
代替案(a).
代替案(b).
代替案(c).
選好順序(エージェント(1), 状態(s1), [a, b, c]).
選好順序(エージェント(1), 状態(s2), [b, a, c]).
合理的選択(Agent,State,Choice):-
選好順序(Agent,State, Z, [Choice|_]).
lゴール節の実行例
?-合理的選択(1,s2,X).
X = b
Yes